W・P・C(WET POWDER COATING)
MBQUARTの2007年ドイツ環境対策モデル。ウーファー用のダイアフラムコート処理です。Atomic Researchの提携により開発された特許プロセスを用いて、コーンの表面に非常に薄い金属コートを可能としました。この技術により、非常に純度の高いチタン粉をポリプロピレンコーンに塗布することにより、非常に薄くて強いコーンダイアフラムが完成しました。チタニュームツーターの音質に溶けこむ、最高のパートナーが完成しました。
B・T・T(BALANCED TEMP TECHNOLOGY)
熱による音質の劣化を改善するために開発された新技術です。
スピーカーの駆動による放射熱をボイスコイル・ボビン・ツイーターハウジングそしてアルミニュームヒートシンクへと逃がし、ボイスコイルの温度を調整する技術で、Q・P・R・D各シリーズのツイーター・QシリーズのウーファーそしてQシリーズのネットワークには、応用技術が使われています。
アルミニューム・ツイーター・ハウジング
Qシリーズの、25mmツイーターは、BTT技術の導入によりハウジングをアルミニュームダイキャストで囲み、ボイスコイルとマグネット部に発生する過剰エネルギーを熱へと変換し音質の改善と持久力を大幅に向上しています。
MBQUARTのツイーターダイアフラムは、全てチタニュームを採用しています。チタニュームは、もともと航空宇宙産業用に開発されたものです、チタニュームは、軽くてとても強い素材です。MBQUARTは、このチタニュームを世界で初めてツイーターのダイアフラム材として使用して以来、25年以上の間このチタニュームダイアフラムを開発し続けています。
Qシリーズは、ラバーエッジを持たせたチタニュームツイーターでソフトドームとハードドームのメリットを共有する、ハイブリッド型のチタニュームツイーターを完成させています。
アルミニュームダイキャストバスケット
Qシリーズのために特別にデザインされたバスケットは、小型軽量でありながら非常に剛性です。アルミニュームダイキャストで成型されたバスケットフレームは、非磁性体のみならず、BTT技術による熱対策にも効果的な素材です。
マグネットにはネオジュームを採用し内磁型の磁器回路を設計されています。これにより車室内環境の磁器飽和に強く大音量にも余裕で低歪みでクリアーなサウンドをドライブします。
接続ターミナル部には、ゴールドメッキされたマルチアプリケーション入力ターミナルで、導体の太さに影響しない接続が可能で、ハンダ・Y型端子・ファストン端子に対応します。