BA labo


車の中でも良い音で音楽を聴きたい。しかし昨今のハイテク化とパッケージ化の流れの結果、「純正オーディオが取り外せない」車両が増えつつありります。
その様な車両の唯一の音質改善方法は、いわゆる「Hi-Loレベル変換アダプター」を介してのオーディオ製品の組み込みと成ります。
しかし、この「Hi−Loレベル変換アダプター」、現状は残念ながらあまり高品質のものが見当たらない様にも思えます。
それは何故? 所詮純正!スピーカー出力だから良い音など出ない!等・・・過去においてはおそらく高音質をあまり意識していなかった。 という事でしょうか?


1)理想的なバランス伝送

ヘッドユニットとHi-Loレベルコンバーター間が完璧な閉回路で構成できるので、伝送ロスが少なく、回路の基準レベルが明確に出来ます。(スピーカーを接続した状態とほぼ同じ) 

2)超低インピーダンス・パワー伝送
超低インピーダンス(1オーム以下)のパワーアンプ出力で信号を強力に送り出すので、伝送過程での高域特性の減衰、ノイズの混入など、外部からの影響を受けにくくなります。(電流伝送とも言えます)

3)トランスのフイルター効果
トランスは、適度なバンドパス周波数特性を有し、又1次側と2次側の巻き線は、直流分を完璧に分離出来るので、不要なノイズ成分をカットし、音楽に必要な信号成分のみ取り出す「ふるい分け」効果があります。
1)シグナルソースの大切な情報成分のみ取り出します。結果、聴感上のS/N比が向上し、ノイズ感の少ない広い空間に音楽が立体的に描かれます。
2)平面的な空間から、真空管アンプにも似た三次元的なステージングに広がります。
3)パワー伝送の効果か、芯のしっかりした太い音、一音一音の粒立ちの存在感等、聴 感上、安心感のようなものが感じられます
4)トランス特有の現象で、良くも悪くも倍音成分が付加され、美しいハーモニー等、原音で失った成分が再現される効果があります。

AETCableまず、美しいものを作る
BAラボ505ハイローコンバーター


 

 

 


BA labo BE−101

最大の特長であるアイソレート・トランスには、BE-505専用カスタムメイド品を投入。音質面から余裕のある大型のEI-35コアーを採用、2次巻線を1次巻線で囲込む分割巻き、層間に静電シールドを採用することなどにより、20Hz〜20kHzまで+0、-0.25dB以内に収まる、トランス方式としては驚異的伝達特性を誇っていま す。
産業用高音質セメント負荷抵抗を搭載しています。これによりスピーカーを実装した時に近い状態で既存アンプ(ヘッドユニット)を動作させる事が出来、音質劣化を最小限に押さえる事が出来ます。(パワーアンプは負荷の接続を前提とした回路設計が一般的です)
OUTPUTは、出力レベルが可変出来る"Variable"ポシションと、トランスから直結で出力する "Fix" ポジションが選択出来ます。音質最優先なら "Fix" ポジションです。
信頼性の向上を図るため全ての部品を日本製で構成し、UL規格のガラスエポキシ基板、端子類は全て非磁性下地メッキを施した金メッキ品を使用しています。高音質と共に長期の使用でも安心です。

標準価格     生産終了

仕 様
用  途 シグナルレベル変換
使用温度範囲   -35℃〜+85℃
内蔵負荷抵抗 8Ω 40W×2
連続最大入力電圧 AC10V
信号減衰量 −21dB(Fix),-21dB〜-∞(Variable)
周波数特性 20Hz〜20KHz (+0dB、-0.25dB以内)
出力インピーダンス 200Ω(Fix)
寸  法 100(L)×167 (W)×53(H)
重  量 630g



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