BA labo


ご好評発売中のパワーアンプ電源用キャパシター、BE-101同様のコンセプト・アプローチで、時間に時間をかけ練り上げた、すべてが特注の一品です。
今回も日本を代表するコンデンサーメーカー、日本ケミコン(株)との共同開発で繊細かつ信頼性の高い ”Made in Japan”の製品です。
例によって、容量は僅か 2200μF、しかし耐圧は120Vあります。車両電源用を想定した場合全く必要の無い電圧値です。これは一般的な手法の、回路供給電圧を見越しての耐圧選択ではなく、高音質の為に必要な電圧と言う事での 120Vです。見掛けだけの大容量がいかに無意味な事か、先に発売のBE-101を装着した時の音質の変化をご体験頂ければ十分ご理解頂けると思います。


■高耐圧電解コンデンサー
電子の到達時間が早く、強度の取れる特殊な電極箔を基材として使用。これにより内部インピーダンスの低減と、固有の振動を抑えています。反応が早く、附帯音と固有の音色が付きにくい構造に基本から出来上がっている訳です。
■多給電構造
電極・箔から引き出すリード線を増やし高域インピーダンスの低減と、ラッシュ電流密度の拡散を行っています。又、引き出しリード線をターミナルに一体で圧着し、電気ロスを最小限に抑えています。これらにより、車両から発生するノイズ成分の吸収と、音楽が要求する瞬時の大電流供給にも忠実に反応します。
■結 線
BE-202は本体の端子間隔が非常に狭く、取付け時のショート防止と配線作業の簡素化の為、右の写真の様に、キャパシター本体上部の保護カバーの穴から、配線用ケーブル4本が引き出してあります。
■方向性管理
それぞれ引き出し線は「電流の方向性管理」が行われています。スリーブの色分けにてバッテリー側 (流入)=黒
ヘッドユニット/プロセッサー側 (流出)=白
の表示があります。間違っても破損する事はありませんが、音質上好ましくありません。

■配線方法
バッテリーから直接 +と−を配線しましょう。実際はヘッドユニット本体、アンテナ線などで(−)は車両に接続されますが、電源インピーダンスの低減とシンプルな給電で音質的に有利です。叉電源ケーブルは良質なものを選択し10ゲージ以上をお勧めします。
ヘッドユニット/プロセッサーとBE-202の間は、可能な限り最短距離で配線しましょう。(出来れば太い線)
黒線が−(GND)、黄色が+B(常時電源12V)です。この線を逆に接続するとキャパシターの温度が上昇し本体が
膨れ、ガスが噴出する事があります。いずれも再使用不可能となります。十分にご注意下さい。

AETCableまず、美しいものを作る
BAラボ202ミニキャパ

 

BA labo BE−101

 
■音 質

まず、BE-101同様、聴感上のS/N比が格段に向上します。ノイズ感に埋もれていた微小音が浮き上がり、深いダイナミックレンジ・広い音場空間などはっきりとご確認出来るでしょう。結果、音楽の繊細な表情力・イメージ・生命感など・・・同じCDでも聴き終わった後の満足感でご納得頂けるでしょう。
次に低域、曖昧さがなくなり、弾むような確かなリズム感とスリリングな演奏。単にしまる、タイトな音質だけの効果で無いのが今回の”進化”の形でしょう・・・。

標準価格     
仕  様
使用温度範囲   -35℃〜+85℃
定格電圧 120V
容   量   2200μF
寸   法 (本体)  36φ/95L  37φ/105L (絶縁キャップ付)
重   量 
140g
ターミナル取付けビス   M6 x 10mm
付 属 品   配線ケーブル(本体取付済み20cm)
     IN/OUT( +/− 各1本)
端子保護キャップ(本体取付済み)
本体固定用結束バンド他  
     
acoustics cable

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