１．コンセプト
オーディオの原点――― 「シンプルシステムの魅力」

２．システムチャート　　
P099＋BE-505＋RAA2400＋BE 16M

３．テーマ
●今、改めて…オーディオの必然性と存在感を考える。
●オーディオは多種多様なシステムがおもしろい。
●ご体験　（オスカーワールドにて）
①ご提案---電流伝送。電圧伝送との比較試聴。　
②電源キャパシターの有・無、比較試聴。

４．システム仕様
●Ｑｒｉｎｏ 16cm、パッシブネットワークスピーカーシステム
●フロント２WAY　+　２チャンネルアンプ(MBクオート　RAA2400)
●左右タイムアライメント機能、内臓アンプ付きヘッドユニット
●BA labo Hi-Loコンバーター、BW-505使用の電流伝送（仮称）方式
●電源回路の低インピーダンス化 (BE-101/202)

５．解　説
カーオーディオは、時間の経緯と共に成熟の域に入りつつ有る様に思えます。成熟という表現が適切かは疑問では有るが、少なくとも「一つのパターン化」の傾向に有ると思えます。即ち、マルチアンプでのタイムアライメントシステムです。

しかし、ここで今一度その経緯と過程を振り返りつつ現状を見つめると、オーディオの原点である「シンプルシステムの見直しと挑戦」が大変重要な時期と思えてなりません。

「シンプルシステムの見直し」と言っても、過去に戻る訳では有りません。それは、現在のトレンドにマッチし、進化したオーディオ機器の機能・性能も生かしながら最新の「シンプルシステムへの挑戦」です。

６．今回のデモカー主張ポイントの背景
①パッシブシステムは古いのか？マルチシステムに劣るのか？
②カーオーディオがマルチシステムに移行した理由はなぜ？
③コンポーネントスピーカー付属のパッシブネットワークは、ユニットの能力を十分発揮しているのか？
④オーディオ機器のクオリティーは十数年前と比較して格段に進化している事実。

皆様のご試聴をお待ち申し上げます。

マインズカンパニー
坂本　範雄


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